詐欺被害防止!詐欺サイトに騙される前に知識をつけて自己防衛

7.メールの内容や送信時刻がおかしい

メール内容・送信時刻がおかしい場合は警戒

騙す側からすると「気づく前に振込ませたい」と思っていることでしょう。

注文後のメールでは「在庫が少ない」「商品在庫の動きが早い」等で振込みを急がせてきます。
振込み予定日は何時か?と頻繁に聞いてきます。

買う側からすると「早く商品が届いて欲しい」という気持ちで振込みを急ぐ人も多いでしょう。
ネット銀行が普及した現在、注文後夜間でもすぐに振込みができるのに、詐欺サイトではすぐに振込先の情報を教えないのです。
おかしいと感じたら、詐欺ショップではないかと注意しましょう。

「急がせる」「振込みまでの流れがおかしい」メールは警戒


通常の店でも、実店舗とネットショップを運営していると在庫の管理が大変で、商品確保や入金を急がせるケースは多いです。
普通は注文すれば取り置き状態になり、「数日中に入金が無ければキャンセルです。」となりますが、詐欺サイトでは「振込予定日に在庫を確認します。」とおかしなメールが届いたりします。


外国人系グループの詐欺サイトで、メール担当が海外に住んでいる場合は時差などで、日本の営業時間外に送信されます。
カートの自動返信は例外ですが、その後に来る「注文確認メール」やその他の連絡が8時から18時以外に届くようであれば不自然です。

メール送信時刻が早朝や夜間であれば注意!


通常のショップでも家族経営や個人事業者などではメールの対応が夜間になることは考えられますが、法人組織ともなれば深夜・早朝にメールを送信することは、ほぼ有り得ません。
「こんな時間まで頑張って仕事してご苦労だな」と考える前に、詐欺サイトでないか疑いましょう。
詐欺サイトストッパー